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子供がいる夫婦が家を買った理由ランキング
家は買うべきか?借りるべきか?
いつかはマイホームを購入したい!
と言うように、家を購入することは多くの人にとって夢のひとつなのではないでしょうか?
ですが、住宅ローンを組んでまで購入した方がいいのか、無理はせずに賃貸で暮らした方がいいのかと悩む人も少なくありません。賃貸or分譲どっちがトク?というのは、過去記事「▼家賃◯万円以上なら分譲の方がお得?!」で紹介しているように、家賃18万円(管理費等込み)の賃貸に20年間住み続けたとした場合、
支出合計:18万×12ヶ月×20年=4,320万円
かかるのです。もちろん、賃貸であればライフスタイルに合わせて住み替えが出来たり、エリアや間取りなどの選択肢も豊富です。
一方、4,000万円の35年ローン(変動金利:0.450%)を組んだ場合
毎月支払額:118,801円
総支払額:4,393万円
といった計算になるのです。購入した場合には将来かかる支出として修繕やリフォームの費用などもありますが、好きなようにリフォームすることができ、さらには資産になるというのもポイントです。
どちらが得かはライフスタイルや将来の不動産価格などがどのように変化するかにより結論が変わってきますが、
・騒いでも騒音トラブルにならないために、防音力の高いマンションを購入
・実家のサポートを得るために実家の家に家を建てた
というように、子供との暮らしを豊かにするためのマイホーム購入を検討するのもアリなのではないでしょうか?
そこで今回は、子供のいる夫婦が家を買った理由のベスト5をご紹介します。みなさんの理由を参考に、住宅購入を検討してみてください。
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家を買う理由には、これまでお伝えしてきたように「賃貸では家賃がもったいないと思った」の他に
頭金が用意できたから
金利や相場が買い時だと思った
というような経済的理由も多くありますが、ここでは子供のいる家庭の家を買った理由を見ていきましょう。
第5位:敷地内に駐車場がほしくなった
自宅と駐車場が別々の場所にあると何かと不便です。特に小さな子供がいる場合には、子供を抱き抱えて移動しなくてはなりませんし、さらに荷物も多いため、駐車場付きの物件を求める人もいます。
第4位:子供の騒音が気になった
賃貸マンションやアパートなどの場合には、壁や床を通じて子供の泣き声や足音などが近隣に響き、騒音トラブルになってしまうこともあります。「室内では走らない、飛ばない」など子どもに注意はしていても、音を立てずに生活するのは難しいもの。そのため、生活音を気にせずに、のびのびと暮らせるように住宅購入を決めるようです。
第3位:環境の良い場所に住みたくなった
自然豊かな環境で子供を育てたいと思い郊外に家を購入する人もいますし、子供が私立中学に通うために交通機関が便利な場所に購入する人もいます。価値観やライフスタイルによって、環境の良い場所に家を購入するようです。
第2位:部屋が狭くなった、子ども部屋が必要になった
夫婦二人であれば1LDKや2DKなどの40㎡前後の住まいであれば快適に暮らせますが、子供が生まれ、成長していくと少々手狭になってきます。子供が動き回るようになったり、プライベートスペースを必要とする年齢になったりすることにより、家を購入した人が多いようです。
第1位:入学後に転校しなくていいように
いずれ家を購入しようと考えている夫婦の場合、一番気になるのが子供の生活環境。子供にとっての引っ越しや転校は、今までの友達と離れるという心細さや新しい環境に入る不安など、様々な精神的な負担がかかります。もちろん、親も人間関係を一から作る必要もありますので、小学校入学、中学校入学のタイミングで家を購入するようです。
いかがでしたか。
子供のいる夫婦が家を買う理由には、子育てを考えて、ライフステージの変化がきっかけとなっている人が多いとわかります。自分たちのライフスタイルを考え、どんな理由で家を買いたいのか、どんなタイミングで購入するのがベストなのか、考えてみてはいかがでしょうか?
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